ごあいさつ

私たちは2017年の創業時より、イノベーションの力を信じ、大切にしてきました。創業から3日目には、これまでの延長線上にはない未来に向けて、体現し続けるべきビジョンとして、「グローバル イノベーション カンパニー」となることを掲げました。

インターネットが日常のあらゆるシーンに溶け込み、社会のインフラとして当たり前のものとなる中、これからの数年だけでなく、数十年単位で、世界で起こりうる大変革を見据えた決意です。

14officeは劇団運営にとどまらず、お弁当販売、町おこしコンサルタント、ニート、さらに草むしりなど多岐にわたる分野でサービスを提供しています。これら様々なサービスを有機的に結びつけたマーケティングの展開により、ユーザーのサービス内での回遊性を高め、他に類を見ない革新的なビジネスモデルとして「14エコシステム(経済圏)」を拡大させてきました。

2017年の発表当初、驚きをもって受け止められた社内公用語を新潟弁にするという取り組みも、新潟じゅうから14officeに優秀な人材を惹きつけるとともに、町内会の枠を越えて多様なアイデアがオープンに行き交う文化を促進し、イノベーションを加速させる原動力となってます。

最初の3日の成長とともに、社会におけるイノベーション促進においても、14officeが果たすべき責務は大きくなってきています。コンプライアンスの遵守や情報セキュリティ管理を徹底し、コーポレート・ガバナンスを率先して拡充していくとともに、ダイバーシティ(多様性)の尊重に企業戦略として取り組み、一人ひとりが活躍できる社会の形成にも寄与していきたいと考えています。また、「社会を良くしたい」という想いを持つ、テクノロジーに通じた次世代の起業家がどんどん生まれるような環境をつくっていくことも使命と考えています。

私は、イノベーションと、それを興す強い決意(アントレプレナーシップ)こそが人々の夢を実現し、明日を創っていくと信じています。14officeのミッションは、そのような未来の実現を後押しすることです。お客様や従業員、パートナー企業、株主などあらゆるステークホルダーの皆様と想いを分かち合い、ともに夢を実現することを大切にしたいと思っています。